2014-03
【 気持ちのよい日本のことば 】『 幸 』
幸せ?
難しく考えると 幸せは消えちゃう
幸せは なるものでもなく
してもらうものでもなく
自分で感じるもの
“ 幸 ”はどこにでも流れてる
シンプルなもの
【 愛を感じる日本のことば 】『 おかげさま 』
神さま仏さま、偉大なものの陰で
その庇護を受けていることへの感謝のことばからうまれています。
まわりの人々、まわりの環境、見えないものの力
すべての恩恵で今があることへの感謝を忘れずにいたい。
【 気持ちのよい日本のことば 】『 ここちいい 』
旬の食材で丁寧に料理した食事を
美味しくいただきながら 楽しく語り合う
食べたいものを 食べたい時に 食べたい人と食す
食べ過ぎず 飲み過ぎず
ほどよい満腹感とほろ酔い気分の “ここちいい”
いつまでも
今日から またあらたに 心よりそっていきたい
墨色と墨気
書の魅力のひとつは墨の美しさです。
墨には墨色と墨気による自由な表現があり それは紙の色や素材、
紙の吸湿性や粗密の違いとの相性により無限になります。
墨色は
黒ではなく、すべての色彩を持ち、すべての色彩を拒絶する。
白と黒という対照的な色で無限の色を感じることができ
白と黒という無彩色の色で無限の色を作り出すことができる。
墨気は
絵画でいうタッチよりも微妙で混沌としたものであり
書き手の心が筆を伝って墨の粒子にエネルギーを与えたもの。
墨気によって 墨色は色彩を感じさせないのに色彩が見える。
墨痕黒々した墨色には 吸い込まれるような深淵が広がっていく。
書の墨跡には墨色と墨気が残り、文字に美しさを加えていくのです。
【 大切なあなたへ 】『 笑顔 』
目を閉じる前に 優しい笑顔が浮かぶ
目が覚めると 元気な笑顔が浮かぶ
なのに
夢で なかなか会えない
ようやく 夢で会えたら
その笑顔は穏やかで幸せに輝いてた
きっと わたしの寝顔も微笑んでた
そんなあなたを想って書きました
春 陽 Shun-Yo