【 気持ちのよい日本のことば 】
年賀状
穏やかなお正月でしたね
年賀状は年の始めの
心あたたまるやりとり
あ、年賀状を出していなかった…
と思いがけずいただいた方へは
松の内に届くように
「賀状拝受ありがとうございます」
「年賀状をいただきありがとうございます」
と書き添えて年賀状を
出さなかった言い訳はなしで^^
松の内は大まかに
関東は1/7まで関西は1/15まで
地域によっては異なるので
2017年は今週中に届くよう
発送できると安心です
喪中ハガキを送らなかった方から届いた場合や
松の内が明けてから出す場合は
節分(2/3)までに届くよう
寒中見舞いを
年賀状など書き物の作法は
日々変化しています
作法を知った上で
あまり形式ばらず
気持ちいいやりとりを第一に
お相手の顔を思い浮かべて
書くことを楽しんでみてください
朝陽
何かと気ぜわしいこの季節
朝陽を浴びて 背伸びして
今日も一日 つつがなく
良い日になりますように
寿
「ことほく」が語源の「寿ぐ」。
「ことほく」とは、よいことばを使って幸せを招き入れるといういう日本古来からある言霊思想。
気持ちいいことば、美しいことばを使っていると言祝ぐことが起こる。
ことばが現実をつくるということを
日本人はずっとずっと前から知っていた。
『感謝』
引き続き ご縁がつながっていること
新たに ご縁をいただけたこと
ひとりではできない仕事ができた
共に創り 共に喜び 共に生きる
『いただきます』
命あるお魚、お肉、育てられた家畜や野菜・お米、手間ひまかけて生まれた調味料
そしてそれらで丁寧に作られたお料理。
全ての食材、食事に携わった全ての人への感謝のことば。
仏教的には命をいただき、自らの命をいただいていることへの感謝のこころ。
目の前にある料理を「いただく」だけでない、
目にみえないものすべてに感謝にして「いただく」。
日本人のこころから生まれたことば。
ことばの花束
嬉しい時 つらい時
ことばひとつで心揺さぶられる
何気ない時
ことばひとつで心和らぐ
【 気持ちのよい日本のことば 】『 こころ 』
喜怒哀楽 よい心よくない心 いきているからこそのいろいろな心
森羅万象 すべてのものをつなぎ すべてのものと通じ合える心
自然の中や人が作り出したものにも宿っている
先人たちが残した無形のものにも宿っている
目に見えないけれど 確かに存在する“こころ”
【 気持ちのよい日本のことば 】『 幸 』
幸せ?
難しく考えると 幸せは消えちゃう
幸せは なるものでもなく
してもらうものでもなく
自分で感じるもの
“ 幸 ”はどこにでも流れてる
シンプルなもの
【 気持ちのよい日本のことば 】『 ここちいい 』
旬の食材で丁寧に料理した食事を
美味しくいただきながら 楽しく語り合う
食べたいものを 食べたい時に 食べたい人と食す
食べ過ぎず 飲み過ぎず
ほどよい満腹感とほろ酔い気分の “ここちいい”
【 気持ちのよい日本のことば 】『 心地よい 』
感覚的に気持ちよく 幸せな気分になり 笑顔になる様子。
そこにあるのはとろける感。
一緒にいて心地よいのは 心と心がとけあっているから。
その場にいて心地よいのは 場の空気と自分がとけあっているから。
笑い声が心地よいのは 耳の奥で声がとけていくから。