2013-12
年の瀬に
いつもより丁寧にすべての筆を洗う時
墨と一緒にいろんなものが洗い流されていく気がします。
いろんなもの…
今年は新しい出会いや素敵な出来事
嬉しいことや楽しいことばかりで
この一年のありがたみが身にしみました。
日々使うたびにしっかり洗っているつもりでも
洗い足りずに 筆の奥に残っている墨が。
日々ちゃんと感謝しているつもりでも
感謝し足りずに 心の奥に残っている想いが。
たくさんの顔を想い浮かべながら
年の瀬を幸せな気持ちで迎えられたことに感謝。
【 気持ちのよい日本のことば 】『楽しい』
不思議なのは どんな時でも楽しそうって楽しむと さらに楽しくなる
楽しいかどうかは自分の心で決められる
みんなと一緒でも ひとりでも
その時わかっても わからなくても
楽しさは瞬間でもあり 記憶でもある
【 気持ちのよい日本のことば 】『ありがとう』
お誕生日や記念日をまた一緒に祝うことができて“ありがとう”
生きていること、関係が続いていること
本当は毎日が記念日。そんな毎日の感謝の気持ち。
初作品集「春陽の書と墨象 Langue d’amour」発売
作品集は三部構成になっています。見て、読んで、感じて、心地よくなる本になりました。
よろしくお願いします。
—–書家・春陽Shun-Yoの創作テーマは”愛”—–
●第一章
「ありがとう」「幸せ」「笑顔」など気持ちのよい”愛”を感じる日本のことば。ことばの持つ“心の表情”を“書の表情” でさまざまに書き分け、気持ちのよい日本のことばの魅力を伝えてます。
●第二章
春陽 Shun-YoWEBやfacebookページで発信してきた【 大切なあなたへ 】このシリーズは、書とことばで表現しています。性別や世代を超え、それぞれの立場で自分の中の”愛”に気づいてもらえたら嬉しいです。
●第三章
書家・春陽Shun-Yo創作作品。 「書」から『SHO』へ。 ことばとして、墨象としての美しさ。書であり墨象であり、書でも墨象でもない作品。美しいものは美しい、心地よいものは心地よいという、世界の誰もが持つ共通認識の中で、世界中の人々に通じ合える『SHO』を目指しています。
【 気持ちのよい日本のことば 】『 thank you 』
夏の思い出は
眩しい楽しい嬉しいThank youがいっぱい
一緒に海へ行ったね
一緒に花火を見たね
一緒にライブで飛び跳たね
来年もたくさんのThank youを一緒に
【 気持ちのよい日本のことば 】『 感謝 』
この世に産んでくれて
この世に生まれてくれて ありがとう
命を授かる奇跡の気持ち