2013-10
【 大切なあなたへ 】『テーマ』
わたしは 誰かを大切に想っています。
あなたも 誰かを大切に想っています。
日本語だからこそ 優しく心に響く言葉があります。
そんな心と言葉を「書」を通じて届けていきたい。
わたしの中の愛を「書」で表現していきます。
あなたの中の愛を「書」で感じてもらえたらいいな…と思いながら。
そんなあなたを想って書きました。
春 陽 Shun-Yo
2013-10-31 | Posted in 【 大切なあなたへ 】 | No Comments »
書の道具は自然の恵み
書の道具は、すべて自然の恵みからつくられている。
「墨」は松や油のすすを集めて、動物の骨からとった膠(にかわ)で固めたもの。
「硯」は岩からできている。
「筆」は動物の毛からできている。
「紙」は植物からできている。
自然から与えられた道具を使って、表現をしている。
自然から与えられた道具を使って、自分と向き合い。
自然から与えられた道具を使って、他者に伝える。
自然の恵みで伝え合おうとするのは、太古から人間の本能。
鉱物から得た色彩を顔に塗り、神に祈りを捧げる。
洞窟の壁に、今日出会ったマンモスの様子を描き、家族に伝える。
五穀豊穣を願い、骨の割れ方で神の審判を仰いぎ占った記録を残す。
化粧・絵画・文字の始まりは、自然の恵みで伝え合いたい思いがあったから。
お道具のおかげで表現できること
お道具のおかげで発見できること
お道具のおかげで伝わることがある。
自然の恵みのおかげで今日も書く。
2013-10-31 | Posted in 書の魅力 | No Comments »