2014-10

『いただきます』

itadakimasu

命あるお魚、お肉、育てられた家畜や野菜・お米、手間ひまかけて生まれた調味料
そしてそれらで丁寧に作られたお料理。

全ての食材、食事に携わった全ての人への感謝のことば。
仏教的には命をいただき、自らの命をいただいていることへの感謝のこころ。

目の前にある料理を「いただく」だけでない、
目にみえないものすべてに感謝にして「いただく」。
日本人のこころから生まれたことば。

 

無/空 unevevtful/unlimited possibilities

mu   kuu

無 何もないのではなく 穏やかで平安なもの
空 空っぽでなく 無限の可能性を秘めたもの

 

銀の魔力

書の魅力は、自然の恵から作られていることも大きい。
書く時に、その自然の力に自分を委ね抗い、対峙しつつ書く。
できあがった作品からは、その自然の力が自分の力と共創したものが放たれる。

今年は銀箔の上に書を書くことが多くなった。
和紙の上に書くよりも手強い。

墨はより純粋な姿を表すから、書き上がったものをみると丸裸にされた気分になる。
胡粉はより深層な表情をみせ、まだまだ納得いく作品に至らない。

不器用なので銀箔は貼っていただいている。
仕上がった銀箔をそっとひろげるたび、同じものはひとつもない。
毎回違う輝きとあたたかさがある。

和紙のように指先で紙面を撫で、触れて感じることはできないが
書く前に全身で箔面から魔力を感じて筆を入れる。

  

2014-10-01 | Posted in 書の魅力No Comments » 

 

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